It’s About Time! cost an arm and a legってどんな意味?
更新の間隔が空いてしまいましたが、聴講生として参加している大学の講義(プラクティカル・イングリッシュ)は毎週しっかり受講しています。
今回は、テキスト「Can You Believe It? (Stories and Idioms from Real Life, Book 2)」の第2章、”It’s About Time! “と、新しいイディオムについて。
It’s about time! = it’s later than expected!
意味:(皮肉を込めて)ちょうどいい頃合いね。(実際は、予想よりも遅い)
この章では、40年間の婚約期間を経て結婚したイタリア人カップル(VittoriaさんとSebastionさん)の実話に基づくストーリーが紹介されています。若かりしSebastioさんは、恋人であるVittoriaさんにプロポーズをし、Vittoriaさんはそれを受け入れるものの、”Let’s wait to get married util we can afford the perfect wedding! We don’t have enough money now.”と言ったそうです。
”今はお金がないから、お金が貯まるまで結婚式を待とう”というのは珍しい話ではないと思いますが、その期間が40年ともなるとビックリですね。具体的な年齢は書かれていませんでしたが、プロポーズが20代とすれば、挙式は60代ということになりますもんね。
なぜそんなに長い年がつがかかったか・・・というと、Vittoriaさんが欲しいと思ったウェディングドレスが、cots an arm and a leg だったからです。
cost an arm and a leg = be very expensive
腕1本と足1本くらいの値段=ものすごーく高価、の意味。
Vittoriaさんは40年間貯金をし、毎年少しずつドレスの代金を支払い続けたそうです。そのこともすごいけれど、40年経っても体型が変わらないの!?と、そんなところに驚いてしまった私。(^^;
40年の婚約期間を経てようやく結婚式を挙げた二人を見て、彼らの友人は言ったそうです。”It’s about time!“と。
New idioms and expressions
この章にでてきたほかのイディオムと表現も、確認のために記しておきます。
be in love (with someone) = love (someone) strongly in a romantic way
get married (to someone)
= marry (someone)
※「~と結婚する」という意味の「marry」は他動詞なので、直後に相手の名前がきます。「get married」は自動詞なので、後ろに相手の名前をつけたいときは、toが必要です。
can afford something = have enough money to buy something
[類] affordable(形容詞) 入手可能な、手ごろな、の意味。
save up = keep money so one can use it later
「貯金する」という意味の句動詞(pharasal verb)
tie the knot = marry
the knotは「結び目」のこと。ネクタイの結び方で「プレーンノット」「ダブルノット」って言いますよね。結婚はふたりの人生の結び目となる・・・ということなのかな? ちょっとインフォーマルな表現みたいです。
be in seventh heaven = be very happy
直訳すると「7番目の天国にいる」ですが、「最高に幸せ!!」という意味のイディオムです。私はキリスト教の教義に詳しくありませんが、7番目の天国=最上層の天国、というような意味らしいです。
イディオムは言葉よりイメージで覚えると、記憶に残りやすい気がします。
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