外国に行く前、外国人と話す前に読みたい『そうだったのか!現代史』(池上彰著)
公開日:
:
日々の英語学習
お友達のリツイートで知った「外国人友達と話す時に必ず役立つ現代史本5冊! 元本屋店長のぼくが選んでみました 」の記事を読んで、池上彰さんの文庫『そうだったのか!現代史』シリーズを買いました。
記事を拝見し、『そうだったのか!現代史』の文庫2冊を買ってみました。 RT @Maechan0502: 読んでおくと役に立つ書籍を5つまとめてみました。/外国人友達と話す時に必ず役立つ現代史本5冊!http://t.co/rSBKcKQeNi @Maechan0502さんから
— ayan (@warashibe) 2015, 8月 17
恥ずかしながら、現代史、知らないことが多くて、「これってそういうことだったんだ!」と思うことがたくさんありました。池上彰さんの説明もとてもわかりやすいです。
「ベルリンの壁って、東西ドイツの境にあったんじゃないの?」
「中国と台湾はどうして仲が悪いの?」
「インドとパキスタンはなぜ仲が悪いの?」
「なんで北朝鮮に帰って行った人たちがいるの?」
「アウン・サン・スー・チーさんはなぜ自宅軟禁されていたの?」
などなど、今さら聞けない、ぼんやりとはわかっているけど詳細は分からない、という疑問に答えてくれる内容です。時事問題に疎いのが悩みで・・・という方は読んでみると良いかも。
わが家では、今年4月にシンガポール人夫妻のホームビジットを受け入れて、その後も彼らとSNSでつながっているのですが、先日シンガポール独立50周年の際に、50周年イベントの写真を彼らが投稿しているのを見ました。でも、恥ずかしながら、50年前にどういう経緯があってシンガポールが独立したのか、ということは全然知りませんでした。
今年1月~7月に日本を訪れた外国人旅行者は1105万8300人で、去年の同じ期間より46.9%も増えたと言います。(政府観光局の推計より) これから東京オリンピックの2020年までに、さらに訪日外国人は増えていくと思われます。
これは、海外旅行に行く人だけでなく、日本国内にいても、外国人と接する機会は今後増えていくという意味。英語学習も大切ですが、それと同時に、現代史について学ぶことも必要だと切に感じています。
全体としての歴史の流れはありますが、この本ではひとつひとつの章が読み切りになっているので、どこから読んでも大体OK。文庫版は安価で持ち歩きもしやすいので、ちょっとした空き時間にパラパラめくって読むのにぴったりです。
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