通訳案内士試験(筆記試験)を受けました
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通訳案内士試験
2016年8月21日(日)に通訳案内士試験(筆記試験)を受けてきました。
私は名古屋エリアなので、試験会場は南山大学の名古屋キャンパス。
通訳案内士は、国内で唯一の語学力を証明する国家資格。今のとここの資格がないと仕事として(お金をいただいて)外国人のガイドをすることができません。
その通訳案内士になるための通訳案内士試験は、外国語・日本地理・日本歴史・一般常識の4つの科目からなり、外国語が英語の場合はTOEIC840以上あると外国語の筆記試験が免除になります。
参考:通訳案内士試験試験概要
私はTOEICのスコアが840あったので、外国語は免除で申請し、当日は日本地理・日本歴史・一般常識の3科目の試験を受けてきました。
完全な言い訳なのですが、私、今回の試験勉強はほとんどしていませんでした。
7月に直前対策本を買ってはいたのですが、その対策本も夜寝る前にふとんの中でパラパラめくる程度で、しっかり頭に入れたとはとても言えず。
通信短大に通っていたときのほうがレポートだ科目週末試験だともっと勉強していました。まぁ、短大と違って、単位を落としたら留年とかそういうこともないし、通訳案内士の国家資格は取ってみたいけれど、取らないと困る!という状況でもないので、切羽詰まっていなかったんだと思います。
(これも完全な言い訳ですが、今月初めにタイ・チェンマイに取材旅行に行き、その記事を書くためにチェンマイの本を読んだり、熱中してチェンマイの記事を書いたり、試験以外のことで頭がいっぱいだったというのも正直なところ。)
肝心な試験の手ごたえですが、うーん、難しかったです。日本地理や日本歴史は過去にならった社会の知識でなんとかなる部分もありましたが、やっぱり新しい知識がないとダメだな、と感じました。通訳案内士になろうとする者は、広く新しい知識に触れていなければいけないんだなーと痛感。
あ、でも、ちょっと嬉しかったのが、私自身が旅好きであるがゆえに、「行ったことがあるから知っている場所」や「旅行計画を立てたから知っている場所」などがけっこうあって、そういう経験を通して得た知識は、自分の血肉になっていると感じました。天橋立や皆生温泉は、今年1月に行ったばっかりでしたし。
日本地理・日本歴史も決してできたとは言えないのですが、いちばんわからなかったのは一般常識。イスラムの用語だったり、ポップカルチャーのコミックマーケットのことであったり、ほんと、知らないことが多かったです。
(あと恥ずかしながら衆議院の解散とか被選挙権とかもあやふやでした。)
もちろん、対策本をきっちりしっかり学習する必要もあるのだと思いますが、「もっといろんな場所に行って、いろんな体験をして、知識を身につけたい!」と強く思いました。
幸運なことに、私はブロガーとして、また旅ライターとして、各地へ行く機会をけっこういただけているので、プライベートな旅ともあわせて、いろんな経験・知識を増やしていきたいなと思っています。
今回の通訳案内士試験の合格発表は11月10日(木)の予定です。
まぁ、たぶん不合格だと思うので、来年また受けようと思ってます!
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